MCM-4304付属の画像入力サンプルアプリケーション「Img Acq」およびDirectShowサンプルではプロパティの設定ができます。
※ソフト内でプロパティを設定する場合は「Img Acq」をお使いください。
プロパティ一覧
・アナログゲイン
・デジタルゲイン
・露光
(0.1msec〜600msec、1/10sec, 1/20sec, 1/50sec, 1/100sec, 1/200sec, 1/500sec, 1/1000sec, 1/2000sec, 1/5000sec, 1/10000sec)
・イメージモード(フリップ反転、ミラー反転、プライバシー)
・LED ON/OFF
・ストロボ
・フレームレート(VGA 60fps, 50fps, 30fps, 25fps, 15fps、QVGA 60fps, 50fps, 30fps, 25fps, 15fps)
・初期化

MCM-4304付属の画像入力サンプルアプリケーション「Img Acq」ではトリガーによる入力を行うことができます。
トリガー(Trigger)とは、「引き金」を意味する言葉です。FAでは、カメラが撮像するタイミング(引き金)として使用されます。トリガーを使用すると、カメラは常時撮像するのではなく、トリガーを受け取ったタイミングで撮像します。従って、トリガーを使用することにより、正確な時間、位置での撮像が可能になります。
・トリガー入力端子


・外部トリガー回路図
TRIG_INへのトリガー入力信号はHigh Active、100 nS以上です。電圧は3.3V信号 5V トレラントです。

・タイミングチャート図
露光時間は「Gain Setup」ダイアログで設定した露光時間が適用されます。

MCM-4304を用いた開発例の一例としてステレオビジョンを紹介いたします。なお、ステレオビジョンアプリケーション、および、その開発サポートはMCM-4304に付属いたしません。
・ステレオビジョンとは?
通常、人間は2つの眼で物体を見ており、左右の眼で見える画像のズレによって物体との距離を判断しています。ステレオビジョンでは、これと同じことを2台のカメラ(眼)とPC(脳)で行います。
ステレオビジョンのおおまかな手順は以下の通りです。
@外部トリガーを用いて同期させた2台のカメラで撮像対象物を撮像する。
A同タイミングで撮像した2枚の画像をPC側へ送る。
BPC側アプリケーションで2枚の画像における対応点を求め、距離画像や立体画像を構築する。

ステレオビジョン画像処理技術の実用化研究
・ステレオビジョン実行例
ステレオビジョン
※ムービーは画像入力ボード MV-39およびMV-40によるステレオビジョンです。
MCM-4304で使用しているセンサーの仕様です。
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Optical Format |
1/3 inch |
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Active Imager Size |
4.51mm(H) x 2.88mm(V) 5.35mm(diagonal) |
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Active Pixels |
752(H) x 480(V) |
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Pixel Size |
6.0μm x 6.0μm |
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Color Filter Array |
モノクロ |
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Shutter Type |
Global Shutter |
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Full Resolution |
752(H) x 480(V) |
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Frame Rate |
60fps at full resolution |
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Maximum data rate
master clock |
26.6 MPS
26.6 MHz |
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ADC Resolution |
10-bit column-parallel |
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Responsibility |
4.8 V/lux-sec (550nm) |
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Dynamic Range |
>55dB linear;
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Supply Voltage |
3.3V ± 0.3V(all supplies) |

MCM-4304で多く寄せられたご質問にお答えいたします。
Q1
フォーカス(ピント)の調節はどのように行えますか?
→フォーカスの調節は、レンズの繰り出し量によって調節が可能です。レンズの繰り出し量を大きくすれば、より近くの物に対してフォーカスが合います。逆にレンズの繰り出し量を小さくすれば、より遠くの物に対してフォーカスが合います。
また、レンズホルダー側面にネジ穴(φ1.5mm)を用意しておりますので、M2のネジでレンズを固定する際にご利用ください。
※固定用のイモネジ等は付属いたしません。
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Q2
カメラの固定はどのように行えますか?
→カメラの四隅に取り付け用のネジ穴(φ2mm)を用意しております。
詳しい寸法は(http://www.mvision.co.jp/img/graphic_board/mcm43_size.jpg)を参照してください。
なお、カメラ基板の背面にはUSBコネクタ等の部品が実装されております。カメラを固定される際には、カメラ基板後方に最低10mmの間隔を開けてお取り付けください。 |
Q3
2台同時入力は可能ですか?(複数台同時入力は可能ですか?)
→使用するPCによって可能です。例えば、USB2 Enhanced Host Controllerが2つ搭載されているPCでは、2台同時に入力することができます。一般的にUSB2 Enhanced Host ControllerはノートPCで1つ、デスクトップPCで2つ搭載されています。
※理論的には、搭載されているUSB2 Enhanced Host Controllerの数と同じ台数のカメラで同時入力を行うことができます。 |
Q4
マニュアルはどこにありますか?
→ドライバインストール後のフォルダ(C:\Mvision\MCM4304\Document)にあります。
MCM4304_LIB.pdf
:カメラコントロール用ライブラリのマニュアルです。
MvcDibUSB.pdf
:DIBの生成や解放に使用するライブラリのマニュアルです。
MvcUtilUSB.pdf
:図形描画やタイマーなどのライブラリのマニュアルです。
ドライバーセットアップ操作説明書 for MCM4304.pdf
:ドライバのインストール方法および各種アプリの操作マニュアルです。
ハードウェア取扱説明書 for MCM4304.pdf
:カメラの取扱説明書です。
デバイス番号書き換え説明書 for MCM4304.pdf
:カメラのデバイス番号書き換えの操作マニュアルです。
LED制御方法説明書 for MCM4304.pdf
:MCM-4304LEDをご購入されたお客様向けのLEDの制御マニュアルです。
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Q5
ライブラリ(SDK)はどこにありますか?
→ドライバインストール後のフォルダ(C:\Mvision\MCM4304\Samples\Mfc\ImgAcq)にあります。
また、上記フォルダにはImgAcqのソースコードも入っておりますので、お客様におけるアプリ開発のご参考にしてください。 |
Q6
指定のUSBケーブルはありますか?
→USB2.0対応のmini-B USBケーブル(5ピン)をお使いください。なお、USB2.0規格におけるケーブル長は5mまでです。延長ケーブルおよびハブを使用した場合の動作につきましては、保障をいたしかねますのでご注意ください。
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Q7
エラーメッセージについて教えてください。
→エラーメッセージにはいくつか種類があります。
Device open error :カメラの認識に失敗したときに出るエラーです。カメラが未接続、または接触不良の場合に起こります。
InitDib ERROR :ライブラリ(SDK)の初期化に失敗したときに出るエラーです。
No pipe error :画像入力に必要な帯域の確保に失敗したときに出るエラーです。1つのUSB2 Enhanced Host Controllerに2台以上の
カメラを接続し、同時に入力しようとしたときに起こります。また、1台のカメラに対し、複数のアプリで入力しようとしたとき
にも起こります。
Bulk write error :I2Cの通信に失敗したときに出るエラーです。I2Cはプロパティの設定などに使われます。
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Q8
USBケーブル抜けを検知することはできますか?
→「M25U870_GetPipeInfo」をCALLして、戻り値が3であればUSBケーブルが抜けています。
例えば、「Isochronous read cancel」のエラーが出たときに、「M25U870_GetPipeInfo」をCALLします。もし、「M25U870_NOT_OPEN_DEVICE」のエラーが戻ってくるときにはUSBケーブルが抜けていると判断できます。
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